【本せどり】検品時に気を付けたい点や商品説明欄でのNGワード

本せどり

本せどりは確かに稼げるのですが、地味な上に手間がかかります。

中でも検品…。

検品に関しては、1P1Pをくまなく目で見て検品…と言いたいところですが、それは現実的に考えて不可能です。

それではどうすれば良いか…ちょっとしたコツがあるのでまとめていきます。

本の検品のちょっとしたコツ

本のクリーニングのコツ

当たり前ですが、本は基本的に紙でできています。

そのため破れ強い汚れはある程度諦めるしかありません。

しかしカバーの種類によってはシール剝がしなどを利用すれば綺麗になる場合もあります。

因みに僕が利用しているシール剝がしはこちら


ロックタイト…とても人気なシール剝がしです。

これは直接スプレーしても良いんですけど、ティッシュなどに軽くしみ込ませて使うのがおすすめです。

主な用途は勿論シール剝がしですが、カバーの材質によっては汚れも落としてくれる優れものです。
さらに匂いがきつくないのもいい点ですね。

便利なアイテムは他にたくさんありますが、中でも必須なのはこれ


シール剝がしカッター。

僕も最初のうちは使ってなかったのですが…値札シールを爪でカリカリして剝がしているそこのあなた!!笑
是非一度利用をおすすめします。世界が変わります。(大げさ。笑)

書き込みの確認のコツ

特に本の場合、一番怖いのは書き込みです。(例外として、カバーと中身が違うことが稀にあるので、それも気を付けないといけませんが…。)

書き込みの確認で特に注意が必要なのは

  • ドッグイヤーのあるページ
  • ○○チェックシートのような書き込んで使うページ
  • 本の序盤

になります。

本の序盤に書き込みが多いのは、経験論ですが…。
何をするにも『最初だけ張り切ってやろうとする人ほど飽きやすい』という、人間の心理に基づいた考え方です。笑

また、本の読み方として、インプットやアウトプットは基本なのですが、著者によっては本を敢えて汚したほうが良いと教える方もいます。実際に

読書は「アウトプット」が99%: その1冊にもっと「付加価値」をつける読み方
とか
人生で大切なことは、すべて「書店」で買える。

のような、『本の読み方の本』の中では、本の中に敢えて書き込みをして読み倒そう!!のようなことが書いてあります。(かなり前に読んだ本なので間違っていたらごめんなさい。)

個人的な考えとしては、『書き込んだ覚えがある本』を売るのはやめて欲しいし、買い取らないでほしいのですが…実際にはこういった本も普通にブックオフに売られているので注意が必要です。(そもそも書き込みがある商品は買取不可のはずなのですが…。不思議ですね。笑)

商品説明欄のコツ

ここが一番大事です。

最初にも書きましたが本は基本的に『紙』でできています。

そのため保管している間に、検品時にはなかった汚れや破れが生じる可能性があります。
また、どんなに気を付けて検品をしていても書き込みを見落とすこともあります。

こうした状況を踏まえて、商品説明欄に絶対書いてはいけないNGワードは

  • 書き込みはありません
  • カバーに汚れや破れはありません

ということになります。

逆に書いた方がいいワードとしては

  • あくまでも中古商品…といった念押し
  • 読むのに支障がない程度のダメージや書き込みがある場合もあります

といった感じの(ある意味では)逃げの文章です。

勿論、書き込みがあるのを発見した場合は素直に書いた方が良いです。(意外なことに書き込みがある本でもAmazonでは普通に売れていくのでご安心ください。)

まとめ

実際に僕も初めの頃は、他の出品者より先に売りたいという気持ちから

『書き込みはなく、非常に綺麗な状態です。』

のような商品説明をしていました。

結果、クレームや返品は今に比べ多かったと断言できます。

やはり、購入者側も人間なので

『書き込みが無いっていうから買ったのに…。』

となってしまう気持ちも分かります。

そうしたほろ苦い経験から、試行錯誤の結果、今では非常にシンプルな(そして逃げの入った)商品説明にかえました。
そうすることでクレームや返品は減り、意外なことに売れゆきも悪くはなりませんでした。

(特に単C)本は単価が低いため基本的に他の店舗と差別化しにくく、低価格のものから順番に売れていくイメージなので、売る時もシンプルに売った方が良いようです。

  • 破れているものは直せない
  • 書き込みは消せない(鉛筆の場合はアレですが。)
  • ひどい汚れは落ちない

本に関しては特に(良い意味で)諦めの気持ちを持つこと、そして柔軟に読み取ることができる商品説明欄を書くことが大切です。

少しでも参考になれば幸いです。

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