【せどり雑記】僕が仕入れ同行やコンサルをやらない理由

せどり

ツイッターを利用していると毎日のように仕入れ同行やコンサルなどの情報が回ってきます。

また、仕入れ同行やコンサルで割に合わないサービスを受けたというツイートを見ることもあります。

僕自身、そういった類のものは受けたことも無いので、想像の部分もありますが少しまとめていきます。

仕入れ同行とコンサルについて

仕入れ同行とは??

実際に一緒に仕入れをすることでせどりの流れや、そのノウハウを教えてくれる…らしいです。(人によっては特典として商品リストやツールなどを配っている人もいます。)

大概の場合、受講者側の地域でおこなってくれるようなので、地元のお店での立ち回りやせどりのイメージをつかむには良いのではないでしょうか。

コンサル(コンサルティング)とは??

コンサルティング (consulting) とは、企業(まれに行政など公共機関)などの役員(特に経営者が多い)に対して解決策を示し、その発展を助ける業務のこと。または、その業務を行うこと。対応する日本語はない。社会的に、コンサルティング会社は、特定の事業に特化した事業会社とは区別され、コンサルティングファームと呼ばれる。

Wikipediaより引用

この言葉通り、コンサルティングの場合は稼げるようになるまで指導してくれる…という感じのイメージになります。

仕入れ同行は単発で終わってしまう(中には1ヶ月くらいサポートをしている人もいますが…)のに比べて、コンサルティングの場合は長期的にサポートしてくれる…はずです。

仕入れ同行とコンサルの相場は??

相場は知りません。笑

というか、人によってピンキリだと思います。

ただ、よく見る数字としては仕入れ同行の場合は3万~10万円

コンサルは10万円~30万円

といった感じでしょうか。まあ先に書いた通りピンキリなので、あくまでも参考程度に考えてください。

僕が仕入れ同行やコンサルをやらない理由

僕が仕入れ同行やコンサルをやらない理由はたくさんありますが…

思いつくままに書いていきます。

面倒くさい

そもそも僕は元々電車移動が嫌いなので、わざわざ人の地域に行ってまで教えることはとっっっても面倒くさいです。笑

それこそ10万円もらっても嫌です。笑

複業で色々やっているので時間が取れないというのもありますけど…。

ライバルが増える

『おいおい!!せどりブログ書いといて何言ってんだこいつ!!』

と言われそうですが、ブログというのは受け取り方が人それぞれな上に、自由なので…読んだ人全ての役に立つわけではありません。

気になった情報を抜き取って、僕が書いた無料の情報から学んで稼げるようになる人もいるかもしれませんが、それはそれでお役に立てて良かったな…と素直に思えます。

そういう意味では言い方が悪いかもしれませんが

『ブログは責任がかからない』

ので気楽です。マイペースで書けますし。

しかし仕入れ同行やコンサルは責任がかかるので…僕はこう見えて(どう見えてるか知りませんが)割といい奴なので引き受けたらきっと親身になってしまうと思います。

そうなると僕と同じくらい稼げる…下手したら僕よりも稼げるようになるまで成長させてしまう可能性がでてきます。

自信がない

僕がせどりをはじめたのは2015年の8月くらいだったので(販売を開始したのは12月)…気づけばもう4年ほどたっています。

そんな中で今では安定して月商300万円以上、利益率約29%をキープできているのですが、それでも人に教えられるような自信はありません。

ツイッターをみていると

『せどりは楽勝』

『入店30分で見込み利益10万円』

『今日の見込み利益は20万円』

とかいったツイートを頻繁に見ますが…みんな凄いですよね。

僕がメインで扱っている商材が『CD、DVD、本』ということも関係しておりますが、特にブックオフのせどりはあくまでも『業者間の価格差を狙って成立する泥臭い商売』なので…

誰でも簡単に稼げる

はずが無いんです。

そのためブックオフせどりを教えたとしても、その作業量の多さや作業量の多さ、そして作業量の多さに萎えてしまう人が多いと思います。

そして一番怖いのが仕入れ同行をする店が枯れていた場合…どんなに稼いでいる人間でも、利益の出る商品が無い店では稼げません

そしてさらに、移動先でも商品が枯れていた場合…稼がせるどころか不信感を与えてしまうことにもなりかねません。

まさに地獄絵図…。想像するだけで吐きそうです。

そもそも僕にメリットが無い

例えばの話ですが

どこのコンビニエンスストアでも売っていて、Amazonとの価格差が1万円ある商品を見つけたとします

どうします?? 人に教えますか??

僕なら誰にも教えません。それか契約書で縛ったスタッフを雇って、大人数で独占して荒稼ぎします。

これは極端な例なので、あれですが…。

僕たちが扱っている商材はきっと『そういったモノの縮小版』です。

そもそも価格差が生まれるのは希少性があるからです。

みんなが知っていて、誰でもどこでも購入できる商品の値段は高くなりません。

むしろ有名で売れる商品こそ価格競争で値下がりしていきます。

こういう仕事を長くしていく中でこんなに当たり前のことを改めて実感しました

つまり、仕入れ同行やコンサルをして強力なライバルを増やすことは後々(いや、近い未来)の自分の首を絞めることになりかねません。

僕は、幸いなことにせどりで稼げる方法を知っているので、コンサルティングをするよりせどりをするのに時間をかけたいです。

まとめ

今更ですが、僕は別に仕入れ同行やコンサルをしている人を批判するつもりは全くありません。

というのも、どちらも需要があるから成立するものなので…。

存在自体にはとても意義があると思っています。

恐らく何かしらの理由で『せどり』以外のキャッシュポイントを増やしていきたい…という人が行っているのでしょう。

ただ、他のビジネスはどうか知りませんが、少なくともせどりで稼ぐためには

  • 情報を得る力が高い
  • 行動力がずば抜けて高い
  • 人より暇な時間がすごく多い
  • 失敗から何かを学ぶ力が高い
  • 資金に余裕がある
  • お金が大好き

こういった能力(能力じゃないものも混ざってますが)が必要になります。

逆に言うと、上に書いた能力が2つでもあればなんとかなり、3つあれば稼げるように、4つあれば更に稼げるようになります。

そこらへんは人によるのかもしれませんが、情報を集めて行動して、失敗したら修正して、効率化して…ってやっていれば自然に稼げるようになるはずです。

僕の場合は、かなりびびってお金を貯めてから始めたのでより一層安全だったのかもしれませんが、少なくともよっぽど無茶な仕入れをしない限り、トータルでマイナスになることはないのがせどりの良いところです。

『独学のせどり』でマイナスになってしまう人は、きっと上に書いた能力が足りないか、もしくはそもそもその『独学』が足りないのかもしれません。

ということは…

『独学』とは言え、勉強したくない人で、なおかつ一気にレベルをあげたい人は仕入れ同行やコンサルを受けるという選択は正解だと思います。

ただメンターはとても大切な存在になるので、料金やサービス内容で軽々しく決めるのではなく、一先ず『独学』でやりながら、じっくりとコミュニケーションを取ってから…という方法も良いと思います。

僕がせどりを始めた頃は

『稼いでいる人は雲の上の存在』

のようなイメージがありましたが、今では稼いでいる人でもTwitterなどで気軽に絡むことができるので…良い時代だなと思います。

良い意味でうまく利用して頑張って稼ぎましょう。

あ、言うまでも無いかもしれませんが、僕は丁重にお断りしますので悪しからず。笑(自由にできるnoteとかは検討してます。)

コメント

タイトルとURLをコピーしました