FBA納品に欠かせないのがダンボールです。
初心者から上級者までその入手方法で真っ二つに意見が別れる『 納品時のダンボール問題』を僕なりに考えて簡単にまとめてみました。
納品時のダンボール問題とは??
FBAの納品では、商品をフルフィルメントセンターに配送するため、基本的にダンボールのような梱包資材が必要になります。
『納品時のダンボール問題』とは、この必要不可欠なダンボールを購入するべきか、またはどこからかもらってくるべきか…どちらが良いのかという問題です。
これは本当に色んな人が様々な発信をしているので初心者の方には悩ましい問題だと思います。
FBA納品ルールの確認
正直な話、僕はもうせどりを開始して5年目…にもかかわらず規約をあまり確認したことが無かったのですが、ここで一度しっかりとおさらいしていきます。(セラーセントラル参照)
Amazonは以下の状態で納品された輸送箱は受領しません。
- 輸送箱に破損または汚れがある
- 複数の輸送箱を束ねている(納品時の箱が複数ある場合、袋、ゴム、紐を使用して輸送箱を束ねないでください)
- 輸送箱は輸送時ならびに入荷処理時の作業負荷に耐えられる丈夫なものを使用してください。輸送箱を再利用する場合は十分に注意してください。蓋に傷のない頑丈な輸送箱を使用してください。
- メーカー専用輸送箱には、メーカーのロゴが付いたラベルが貼付されている必要があります。
- 商材に合わせて段ボールを組み合わせ、箱のサイズを大きく、または小さく加工した輸送箱
- 段ボール箱を輸送箱の蓋代わりに使用
僕がせどりを始めた時、『配送料金を抑えるためにダンボールのサイズを小さくする』といったカスタムの仕方を動画で説明している情報発信者がいたのですが…。思いっきり規約違反ですね。笑
真に受けて実践しないでよかったです。
因みに麻袋のようなものや、あまりにも強度の弱いダンボールも受領されないので気をつけてください。
納品時のその他の注意点
納品時、ダンボールのサイズがあっていないと中で商品が動いてしまい商品が損傷してしまうことがあります。
そのためあまりにも大きな隙間ができる場合は緩衝材をいれて商品が動かないようにしてあげましょう。
この緩衝材にもルールがあり、利用できるものはクッション、エアピロー、紙に限定されています。
紙はあれですが、クッションとエアピローってなんだ??
という人はこちらで確認お願いします。
クッション (エアクッション)
エアピロー
緩衝材はなくても構いませんが、商品の保護になるので…破損しやすい商品の場合は必須になると思います。必要経費というやつですね。
僕はAmazonなどで購入した時に入っているものを取っておいて再利用して、ストックがなくなったら購入している感じです。
ダンボール問題について まとめ
これはあくまでも僕の主観ですが…。
ダンボールは購入するべきです!!
理由としてはたくさんあるのですが、まず大きさが均一であること。
自分の好みの大きさを選ぶことができるので、その点で不自由しません。また同じダンボールを使い続けることで、このダンボールにはどれくらいの商品が入るか…などの要素が経験で分かるようになり結果として無駄が抑えられます。
また、大きなメリットとして強度が強いダンボールを選べることもあげられます。
強度が弱いダンボールを利用して受領されないだけならまだいいのですが、中身の商品が破損する可能性もあります。
因みにこれは体験談なのですが…。いくら下積厳禁、 上積厳禁、われもの注意などのシールを貼っていても普通に積まれて配送されます。(集荷の人が目の前で積んでましたからね。笑)
ダンボールを探しに行く時間や、持ち帰る手間、強度が弱くて商品が心配…。などのデメリットを抱えてまでケチるような金額でもありませんので、購入をお勧めします。
こんな感じで売っているので、枚数や大きさは自分の用途に合うものを購入してくださいね。 僕の場合ですがお店は、こちらのボックスバンク様を利用しています。
僕はずっとボックスバンク様のダンボールを利用していますが、今までに受領拒否になったことはないです。よいダンボールですね。
今回は納品時のダンボール問題についてまとめてみましたが、やはりダンボールは緩衝材と同じく必要経費だと思います。
そもそも毎回毎回ダンボールを拾ってくるのもあれですしね…。
まあ毎回質が良く、程よい大きさのダンボールを拾える環境でしたら別ですが、そうでない方は無駄なストレスを減らすためにも購入しましょう。
今回は以上です。
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