【せどり雑記】転売は悪いことなのでしょうか?? 転売について少しだけ考えてみました。

せどり

転売…と聞くとなんか悪いことをしているような、そんな気分になります。(え、なりますよね?)

しかし、転売とは言え立派な商売です。

商売ということは需要があるから成立しているんですよね…。

今回はいつもモヤモヤしている…そんな僕の心の叫びを少しだけ放出したいと思います。(金曜日の夜、さらにプレミアムフライデーなのでお許しください。笑)

転売とは??

転売とはなにか…今更ですが確認してみます。

転売とは

買い取った物を、さらに他に売り渡すこと。またうり。

デジタル大辞泉より引用

広義の意味では、世の中のほとんどのお店が転売を行っていることになりますね。

それではなぜ『転売ヤー』という言葉は悪い意味で使われるのでしょうか…。

転売ヤーとは??

転売ヤーの意味を確認してみます。

転売屋。 「転売」と英語で買い手を意味する「バイヤー」(buyer)の造語。 人気ゲーム機・ライブチケットなど希少価値の高い商品を転売目的で購入したり、ホームレス、外国人などを安い賃金で働く人間を指揮して、並ばせる者もいる。 時に、転売は非合法団体の資金源になる場合もあり、メーカー、店側は警戒をしている。

はてなダイヤリーより引用

凄く分かりやすい、良い解説なので引用させてもらいました…が完全に悪者扱いですね。笑

転売ヤーと言えば、つい先日ヱヴァンゲリヲンのフィギュアに関して「転売目的で来ている外国人の方には売らない」という謎の(?)行為を行った京都のヨドバシカメラが話題になりました。

本当に欲しがっている真のファンの手に渡って欲しい

というその理由に、各地から称賛の声が相次いでいたのですが…僕はこう思いました。

本当に欲しい真のファンなら、転売ヤーよりも先に並んでゲットすれば良いのでは?

こんなこと言ったら絶対叩かれますけどね…。笑

プレミアムフライデーなので大目にみてください。←2回目。笑

真のファンとは??

真のファンとはありとあらゆる努力をして商品を手に入れる存在…のはずです。

例えば僕が絶対に手に入れたいものがあったとしたらどうするか、少し考えてみます。

先着順で購入可能の場合は自分で並ぶ…のは面倒くさいので、バイトを雇って並んでもらいます。

抽選だったら…周りの人に頼んでいっぱい応募します。

これでだめだったら…転売屋さんから買います。笑

転売ヤーがいるとどうなるか

転売ヤーの存在が周りや商品に与える影響を少し考えていきます。

転売ヤーがいるデメリット

転売ヤーがいると、まず先着順だった場合は並ぶ時間が早くなり、並ぶ人数も増えます。

そして抽選だった場合は倍率が高くなります。

つまり、通常に買える確率が大幅に下がります。

その後、買えなかった商品は勿論『転売目的で購入されている』ので、市場の価格は高騰します。

お金が無い人は買えなくなりますね。

転売ヤーがいるメリット

メリットなんてないよ!!!

と大きな声が聞こえてきそうですが、転売ヤーがいるメリットもあります。

一番のメリットは

上乗せ分のお金さえ出せば確実に商品が手に入ることです

当たり前ですけど…これ、凄くないですか??

例えば極端な例で申し訳ないのですが、東京限定の商品があるとします。

欲しいと思っている真のファンの方が九州とかに住んでる場合もあるわけで…。

その場合、曜日によっては仕事を休んで、新幹線とか飛行機に乗って現地に向かう…にも関わらず、抽選に漏れたり先着順ではじかれたりするんです。

旅費はかかるし時間はかかるし、そもそも仕事を休んでる分お給料分もマイナスで…最悪じゃないですか??

なので…転売ヤーから買えば、万事解決!!

という考え方もあると思うんです。(そもそも旅費とか時間の使い方を考えたら、転売ヤーから買ったほうが安く済みますし。笑)

実際に、お金はあるけど時間が無い人の中には転売ヤーをありがたい…と感じている人もいると思います。

まとめ

なんか転売ヤーを擁護している感じの記事になっていますが、僕は基本的に

プレミア商品になるのを予測して新品を大量に購入し、定価を超える価格で販売する

ような転売行為は行っていないので、正確には転売ヤーではありません。

そして…例えばチケットの高額転売には反対です。

反対の理由は、法律で規制されているからです。(正確には、今まで曖昧だったルールなので何とも言えませんが…。)

でもライブのチケットに関しても自分なりに思うところがあって

即日ソールド・アウトになるなら、もう少し広いハコでやれば良かったのに…

まぁ、完売しないと赤字になってしまう…とか、スケジュールの都合とか…まあそんな素人が考えられるような簡単な問題ではないのでしょうけど。

いずれにせよ、売る側にも多少は責任が発生する問題だと思います。

少し話が逸れてしまいましたが…今回の記事を簡単にまとめると

高額)転売といえども需要があれば成立する

ということを伝えたかっただけです。

そして、徹底的に転売を嫌う人は

『砂漠で喉が渇いて渇いて干からびそうになっても』

高い水は買わない。

『お腹が空きすぎて、お腹と背中がくっつきそうになって生命の危機を感じても』

高いおにぎりは買わない。

ということで良いんですかね??

とにかく僕は、これまで商品を数十万点販売していく中で良い評価を付けてくれた3000人以上のお客様のためにも、できる限り頑張って転売を続けていきます。

全国の転売、せどらーのみなさんも『ルール、マナー、法律』を守って、頑張って稼いでいきましょう。

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