先日、セラーセントラルの評価欄を確認していたらいつの間にか『評価2』がつけられていました。(削除してもらいましたが。笑)
…ということで、今回は評価に関しての考え方を書いていきたいと思います。
Amazon内での評価とは??
1~5の5段階で評価されます。
なんとなく感覚的に(成績表と同じで)
1、2は悪い評価
3は普通の評価
4、5は良い評価
…というイメージがありますが、Amazon内では3も悪い(低い)評価と捉えられます。
つまりいかに4、5の評価を頂けるか…が肝心になります。
評価は売上に直結するので…良い状態をキープするのが望ましいです。
悪い評価がつかないための注意点
評価の基準は購入者様の匙加減…これにつきますが、あえて挙げるなら。
例えば新品を扱っている場合、よほど酷いこと(値札の剝がし忘れや外箱がつぶれている)などが無い限り悪い評価はなかなかつきません。
難しいのは中古商品です。
中古商品を販売する際の注意点
中古商品の場合、コンディションガイドラインとにらめっこしながら商品の状態を定めることになります。
しかし、コンディションガイドラインはあくまでも基準なので…検品側と購入者側の見方や感じ方はどうやってもズレてしまいます。
感じ方のズレを縮めるためには
- コンディションを低く見積もって出品する
- 全ての商品の写真を掲載する
- (メディア商品の場合)再生確認をきちんと行う
といった工夫が必要になります。
…しかし、物量が増えていくと全ての商品の再生確認&撮影をするのはかなり困難になります。
また、
コンディションを下げる=利益を下げる
なので、そこの兼ね合いも含めて、なかなか難しい問題になっていきます。
うちの店舗の場合
うちの店舗の場合は、色々試行錯誤した上で約9割の商品を
『良い』
で出品しております。
再生確認に関しては、特に傷が目立つ商品しかおこなわず、写真は色々な意味を含め、高額の商品しか掲載しておりません。(これには賛否両論あると思います。)
勿論、『非常に良い』で綺麗な写真付きで出品した方が高く販売できることは理解しております。
しかし物の数が多くなるとそこのバランスが難しくなります。
写真に関しては、ツイッターをみていると
『影がない方が…』とか
『もう少し修正して…』とかいうのをたまに見るのですが、そもそも写真を掲載する意味は
『商品のありのままの状態を購入者様の目で確認してもらうこと』
だと思っているので、僕はそこまでこだわって撮っていません。
勿論、背景は気にした方が良いのでこんな感じの物を利用しております。
評価に対しての考え方とまとめ
うちの店舗の現在の評価数は約3000なのですがその内訳は
高い評価が99%
普通評価が1%
悪い評価が0%
となっております。
コンディションを少し落として販売しているので評価はとても良い状態をキープできています。
…と、言いたいところですが
違います。
Amazonには評価削除があるので…。
FBA販売の商品はほぼ100%ワンクリックで評価削除が可能になります。
高評価を維持するには削除することが必要不可欠だと思います…が、再生不良などの評価に関しては甘んじてそのままにしています。(自分への戒めというやつですね。笑)
そもそも100%というのはあまりにもなんというか…噓くさいですからね。
たまに…いや、よくあるのですが
『非常に良いで出してもいいくらいの綺麗な商品でした。ありがとうございました。』
みたいな評価を頂くと、嬉しい反面少しだけ損したような気持ちになります。
しかしまあ、綺麗ごとを言うつもりはありませんが…
コンディションを上げて高く販売しようとするのも大切ですが、一番は購入者様の信頼を得ることだと思います。
それがゆくゆくは常連客を呼び込むことに繋がる…そう信じて頑張っております。
参考になれば幸いです。
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