最近店舗をまわっているとたまにせどりグループと遭遇します。(…という僕も前はスタッフ2人を引き連れて、同じ店に3人で向かいせどりをしていた時期もありました。)
しかし、大人数で移動しているとメリットもある反面、デメリットもあります。
今回はその考え方と、出会ったときの対処法をまとめていきます。
グループで動くメリットとデメリット
先ほども書いたのですが、僕も前はグループで動いてせどりをしていました。
その経験から実際に感じた、グループで動くメリットとデメリットを少しまとめていきます。
グループで動くメリット
グループで動くメリットとしては…あまりないんですよね実は。笑
例えば車を一人しか持っていないとか、まだ始めたての人の研修とか…そういう理由がある場合は仕方ないのかなと思いますが、基本的にはメリットはないです。
しいてあげるとするなら、ほかのせどらーに圧迫感を与えられることですかね。
あとは、一人が嫌いな人は寂しくなくていいのではないでしょうか…。お昼ご飯も楽しく食べれますし。
グループで動くデメリット
実はグループで動くことはかなりデメリットが多いので、少し書き出していきます。
- 何もない店に行くと地獄
- 禁止店舗には行けない
- 悪い意味で目立つ
- 他のお客さんや店員の邪魔になる
- 効率が良いようにみえて悪い
当たり前ですが、すでにせどらーが刈り取った後とかだと、短時間で店移動することになるので【移動時間×人数】が無駄になります。
グループで動く一番のデメリットはこの時間の無駄だと思います。
また、正直なところ一人の場合は禁止店舗でもやりようによってはせどりができます。
そんなに目立たないので注意されないこともありますし、他のお客さんにしっかり配慮することで見逃されることもあります…。が、複数人でいる場合は目立つので顔を見ただけでアウトになることもあります。(例えばバーコードリーダーだけ禁止の店舗で、複数人で手打ちでせどりするのも微妙ですしね。)
そして他のお客さんや店員の邪魔になる。これは本当に気を付けないといけません…。
そもそも禁止店舗の禁止理由の大半は『他のお客さんの迷惑になるから』です。
大人数でガツガツせどりを行っているといずれ他のお客さんからクレームがでて、それに対応してせどり禁止になる可能性がでてきます。そうなったら困るのは自分たちです。(巻き添えになるので本当にやめて欲しいです。)
また店員が品出ししているときや、他のお客さんが本を選んでいるときは棚を譲るのがせどらーとしての最低限のマナーだと僕は思うのですが、複数人でいると時間の都合もあるのでそういった融通が利かなくなります。
こうやって書いてみるとデメリットばかりですね。笑
グループで動くせどらーと遭遇した場合の対処法
(基本的なライバルへの対処法はこちらの記事に書いてあるので良かったら目を通してください。)
グループで動くせどらーは大体の場合、店内でバラバラに別れてリサーチしています。
そのためまずは店内をグルっと回り、カゴになにが入っているか…。どこの棚をリサーチしているかをチェックします。
そして、まだ手をつけていない棚を手早くリサーチし、利益の出る商品がないようなら潔く店移動しましょう。
たまにリサーチしているとわざわざ隣の棚に移動してきて圧力をかけてくるせどらーもいますが、基本的には相手にしないで無視しましょう。笑
一番やってはいけないのは、いつもの自分の基準を超えるような仕入れをすることです。
焦ったり、負けたくないという気持ちが出てくるのも分かりますが、後で絶対に後悔するので…。焦らずに自分のペースを守りましょう。
グループで動くせどらーとの戦い まとめ
この記事を書く前日、まさにグループで動くせどらーと遭遇しました。笑
僕は2店舗目だったのですが、入店してみると店内にせどらーがたくさんいました。
僕は人の顔を覚えるのがとっても得意なのですぐに気付き、ざっと見て手をつけていないであろう単Cコーナーを素早くリサーチしました。するとそれに気づいた(グループの中の一人の)せどらーが焦って僕のすぐ隣の棚に移動してきました。
でたーー!!!
本をカゴに投げ入れるせどらー🤭笑
ガタンガタン!! ドカンドカン!!
って、ずっとうるさいのやめてほしい😨— あ。@せどり組織化中 (@at_0128) 2019年4月21日
心の声が漏れたツイートです。笑
あまりにも必死だったので、なんか見ててあれでしたけど…。こういう周りへの配慮が足りないせどらーは、きっと1、2年したらいなくなるので基本的には無視ですね。
これはあくまでも僕の勘なのですが、大抵こういうグループは元スロッターでしょう。笑(あ、僕も元スロッターなので悪い意味ではないですよ。)
立ち回りと、圧力のかけ方がスロッターっぽかったですね。まあ僕はあんまりそういうの気にしない…。どころか邪魔されると燃えてしまうタイプなので全然良いんですけどね。
ただ隣でうるさくされて、僕も同じグループだと思われそうなのがとても嫌でした。周りの目も気になりますし。
すこし話が脱線しましたが、グループで動くせどらーとの戦いの極意は…。
戦わないことです!!笑
同じ土俵に上がるのではなく、すり抜けていくようなイメージで頑張りましょう。一番大切なのは自分のペースを守ることなので。(余談ですが昨日もグループがいる中でしたが、1時間半弱で40冊ほど仕入れられました。)
半分くらい愚痴みたいになってしまいましたが今回は以上です。
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