自己発送を導入した理由
僕がせどりを始めた当時、仕入れていたものは、CD・DVD・本、そしてプレミアのついたGAMEソフトでした。
そして商品は全てAmazon倉庫に納品していました。つまり全商品FBAを利用していました。
そんな中、今後売り上げを伸ばすためにはどうしたら良いか…。毎日のように頭を抱え考えていました。(勿論スロットを打ちながら。笑)
そのとき思ったのが
「他の商品に比べ、本は回転率が抜群に良い。でも納品するには重いし、段ボールにいっぱい入れるには大き過ぎる。もっと本の在庫を増やしたいけど…どうするべきか??」

そんな感じのことを考えていました。
当時、他のライバルがカゴいっぱいの本を仕入れているのを何度も目撃していたのですが、ずっと気になっていたので放置されたカゴの中の商品を何冊かこっそりバーコードリーダーでピピっと読み込んだことがあるんです。(みんなには内緒だよ。笑)
そしたら当時の僕の基準からしたら有り得ないくらいの薄利…いや、むしろマイナスの商品がたくさん入っていました。
趣味か…。と思ってしまうくらいの仕入れですが、勿論これには理由がありました。
当時のAmazonの手数料の仕様上、108円で買ってきた商品を1円+送料で販売しても利益が取れたんです。今考えたらすごいですよね。
そんな感じだったので、これはやらない手はない!!
ということで、かなり浅はかな考えで、自己発送を取り入れることにしました。
自己発送をするにあたり必要なもの
自己発送をしている人のブログを読み漁り、一番初めに必ずやらなければいけないことを教えて頂きました。
それは『特約ゆうメール』の契約。
特約ゆうメールの契約
なんか凄そうな名前ですよね…。そもそもただの個人が契約なんてできるのかな??とも思いましたが、悩んでても仕方がないので電話で確認してみることにしました。
そして結果的にはあっさりと契約完了しました。
しかし、口座登録や審査の都合上、契約してすぐに使えるようにはならないので、自己発送を検討している人は一日でも早く、問い合わせることをおすすめします。
基本的には年間で何通送る(予定)かで料金が変わってくるのですが、ぶっちゃけどれくらいでるかは想像しかできないので…。少し多めに申告したほうが良いです。
因みに、僕は当時CD・DVDはがっつり売っていたので、本もこれくらいがっつり売る予定です!!と少し盛って申告しました。笑
最近、様々な配送料金が値上げされていますが、特約ゆうメールも値上げされました。
具体的な金額は公表してはいけないようなので書けないのですが、一通あたり100円前後くらいが相場になっている感じですね。
梱包資材
ビニール封筒
当たり前ですが自己発送をするには梱包資材が必要になります。
僕は初めのうちは商品を全てOPP袋に包んでいたので、その上から紙の封筒に包み発送しておりました。
しかしある時気づいてしまったのです。(いや、気づかされた…というべきでしょう。)
こんなんなって返送されてきて悲しくなりました…😂笑 pic.twitter.com/9mAXxAUCSA— あ。@せどり組織化中 (@at_0128) 2018年4月14日
綺麗に包んで送ってたつもりが、お客様のもとに到着するころにはしわくちゃになっているんですね…。
それ以降は、紙ではなくビニール封筒に変更しました。
こちらがテープ付きのもので大型本のサイズまで入ります。
こちらはテープ無しのものですが、新書や文庫本を包むのにおすすめです。
クッション封筒
主にトレンド商品のような、急いで売りたい商品はCDやDVDも自己発送を利用しています。
そこで活躍するのがクッション封筒。
安いところを探せば1枚15円程で手に入るのでおすすめです。
OPPテープとテープカッター
偉そうに書くほど、いろいろな商品を試してないのでお好みでどうぞ。笑
ただ一つ言えるのは、テープはどうせ毎回消耗するものなので多めに安く買うのがおすすめです。
プリンターとプリント用紙
納品書と宛先のラベルシールを印字するのに必要です。
特約ゆうメールを契約すると、同時にゆうパックプリントRという印字ソフトを利用できるようになります。設定も簡単にできるので是非利用しましょう。
プリンターもプリント用紙も特にこだわりは無いのですが、しいて言うならプリント用紙はB5を利用しております。
本と一緒に同封するので小さい方が何かと便利です。A4をつかっている方は、騙されたと思って試してみてください。
検品に必要なもの
ブックオフせどりの一番面倒な点が値札シールを綺麗に剝がすことでは無いでしょうか。と言っても過言ではないくらい、避けては通れないのが値札シール剝がしの作業。
ブックオフではどんな本にもたいていの場合、直接シールを貼り付けるので…。
シールを剝がすために使う商品は必須アイテムと言えます。
テープはがしカッター
僕も初めのうちは爪でカリカリやっていたのですが、何かいいものないかな…とAmazonで探していたらテープはがしカッターを見つけました。
今は楽天のほうが安いかも…。
一度使ったら、もう爪には戻れません。笑
シール剝がし
シール剝がしに関しては、色々な人が色々なものを紹介しているのであれですが…。
僕はこれを使っています。
これはスプレータイプなので商品に直接!!…ではなく、これをティッシュに少しだけしみこませて拭くだけで大抵のシール痕は取れます。
頑固な粘着には、噴きかけて少し時間をおいてから拭けばOK。匂いもほとんど気にならないのでおすすめです。
ティッシュとウエットティッシュ
普通のティッシュです。笑
シール剝がし…をティッシュにしみこませるだけでシール痕だけでなく、大抵の汚れも落とせます。
ただ、紙製のカバーの本の場合はシミになってしまうので気を付けてください。
ウェットティッシュはCDやDVDの検品に利用していたので、その名残ですが…。
個人的には拭きあとが残りにくいノンアルコールのものがおすすめです。
自己発送について まとめ
僕も最初のうちはそうだったのですが、自己発送ってめんどくさいイメージですよね。笑
でも慣れてしまえばそんなことないですよ。
FBAと違って商品を保管するための部屋も必要になりますが、本やCD・DVDは小さいので意外と場所は狭くても大丈夫です。
本やCDの自己発送は、利益が低くどちらかと言えば薄利多売型のビジネスです。
しかし、リスクも非常に低いです。仕入れの単価も安い上に、自分で保管するので手数料なども安くすみます。
自己発送の秘訣は地味にコツコツ続けること、これだけなので是非是非検討してください。
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