Amazon販売は真贋調査の話題で盛り上がっていますが、最近は今まで野放しになっていた規約違反者にも厳しくなってきています。(多分ですけど。笑)
Amazonの規約は少しわかりにくいものが多いです。
今回はその中でも(僕が散々苦しめられた)CDとDVDにおける『レンタル落ち商品』そして『レンタルアップ品』について書いていきたいと思います。
レンタル落ち商品とレンタルアップ品の違いとは??
良い引用先が見つからなかったので、僕の言葉で説明すると…。
レンタル落ち商品
レンタル落ち商品とは、ツタヤやゲオのようなレンタルショップでレンタルで利用された後のものという意味です。
レンタルアップ品
レンタル落ち商品の盤面を研磨したり、ケースを新品に交換したり…。
と、販売するために一手間加えた商品のことです。
Amazon販売における違い
Amazon販売による違いは特にないと思います。
というのも、まさかレンタル落ち商品をそのまま販売する人はいない…ですよね。笑
僕自身、あまりCDやDVDをレンタルした経験がないのですが…昔の記憶をたどると、レンタル落ち商品はケースが割れていたり、ディスクに傷があったり、「レンタル専用」のようなラベルが貼ってあったり…。
そのままAmazonで販売したら100%クレームになります。
そのためレンタル落ち商品を扱う人は、しっかり検品&クリーニングし、レンタルアップ品として販売しているはずです。(してますよね?笑)
Amazon販売での扱い
Amazon販売におけるレンタルアップ品の扱いですが…。とても微妙な位置にあります。
これがグレーゾーンの販売者が多い理由です。
特にCDは大抵の場合、販売専用商品(セル商品)とJANコードも同じなので本当に綺麗にクリーニングできれば見た目上は分からないかもしれません…。
しかし、恐らく防犯シール含め、色々な部分に商品管理のためのシールがついているので、これを剝がす際につくダメージや歌詞カード、ディスクの状態などを加味して考えると、『コンディション 可』で販売することになります。
というか、お願いします…。
『可で販売してください。』笑
セル商品のみを扱っている僕からの切実なお願いです。笑
価格改定ツールを使っていると、こういったレンタルアップ品に釣られて安くなってしまうんです。どうかお願いします。笑
そしてCDよりも大罪なのがDVD。
DVDの場合はそもそもレンタル専用商品なので
JANコードが違います。
大切なことなのでもう一度言いますね。
JANコードが違います。
そもそもこんな感じでレンタル専用商品…と書いてありますからね。
これをセル商品と同じ商品ページで売るのは明らかに規約違反になります。お気を付けください。
セル商品のカタログ内にレンタルアップ品を見つけた場合の対処法
DVD販売で自分がセル商品を販売しているにも関わらず、同一商品ページ内に(規約違反である)レンタルアップ品を見つけた場合どうすれば良いか…。
答えは簡単です。
Amazonのテクニカルサポートに連絡しましょう。
いちいち報告するのは非常に面倒くさいのですが、しっかり対応してくれます。(報告して数分後に商品ページからいなくなっていることもありました。)
報告しないと後々こちらが損をするので…なんだか悪いことをしているようですが、心を鬼にして報告しましょう。
そもそも悪いのは規約違反をしているほうですからね。
まとめ
レンタルアップ品の出品自体が悪い訳ではありませんが、しっかりと規約を守り出品することが大切です。
『商品説明欄にきちんと記載すればよいのでは??』
と言われそうですが、そもそも購入者はあまり商品説明欄を読んでいません。笑(とても残念な話ですが事実です。)
そのためトラブルを未然に防ぐためにも、分からないことはやらない。
分からない場合はテクニカルサポートに聞く…という癖をつけましょう。
規約違反が続くと悪気は無かったとは言えアカウント封鎖にもなりかねません。…というか、最近気づいたんですが、ずっとレンタルアップ品を出品し続けていた店舗がいつの間にかアカウント封鎖になっていました。
いや、もしかしたらAmazon販売を自分から辞めたのかもしれせんが…。
真実は闇の中ですが、こうならないためにも常に誠実な販売を心がけましょう。
ご協力、宜しくお願いします。
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