Amazon販売の返品率の多さは尋常じゃないです。(盛りすぎ。笑)
返品率の調べ方は前回、こんな感じで簡単な記事を書きました。
まだ調べていない方は一度調べてみてください。
さて、今回は返品リクエストがきたときの対応を簡単にまとめていきます。
返品リクエストとは??
そもそも返品リクエストってなんだろう…という方もいるかと思います。
FBA商品に関しては、Amazonが実質どんな理由であれ返品を勝手に受け付けるのでこちらの意思は問われません。
しかし自己発送商品に関しては、Amazonの返品ポリシーに乗っ取り店舗ごとに返品や返金の判断をすることが可能になります。(といっても、返金しないわけにはいかないのですが。)
書籍の返品ポリシーとは??
大前提として返品はこう定められています。
Amazon.co.jpおよびAmazonマーケットプレイスの大半の出品者は、原則として商品到着から30日以内の返品・交換を承ります。
Amazon返品ポリシーより引用
ということは実質、FBAと同じでいかなる理由でも返品は受け付けなければならない…ということになりますね。笑
因みに今回の商品は書籍なので書籍の返品ポリシーを確認したところ追加でこう書いてありました。
本の帯の損傷や帯がないことによる理由での交換は承りません。
雑誌はお客様都合による返品・交換を承りません。
Amazonの返品ポリシーより引用
…なんとも言えないですね。笑
返品リクエストが来た時の対処法
本題です。
返品リクエストがくるとこんな感じで…
ここに突然、1が表示されます。(とてつもなく心臓に悪いです。)
こうなった場合の対処法ですが…。
その前に、返品することになったのはどちらの責任か…ということが争点になります。
購入者様都合の返金の場合
都合により必要無くなった
サイト上の説明と違った(ただの商品説明欄の見落とし)
の場合は、配送料金や返送料金は当然購入者様負担になります。
正直言って、返品を受けるのも嫌ですが…、そこはAmazon販売の場合は仕方ないことなので受け付けましょう。
問題はこちら側の不手際が原因の場合の返品です。
出品者の不手際による返品
返品には勿論お金がかかります。
購入者は配送に詳しくない方が大半なので、何も言わずに返品リクエストを受け付けると大半の場合
着払いのゆうパックで送ってきます
大事なことなのでもう一回言います。
何も言わないと
着払いのゆうパックで送ってきます
いや、高い商品なら良いんですけどね…。
そのため返品を受ける際には、必ず元払いで受けるようにしましょう。(元払いで送ってもらった分の料金は後ほど返金する旨も伝えましょう。)
これはテクニカルサポートの方に確認したのですが、元払いで返品をお願いしたにもかかわらず着払いで返品された場合は受取拒否をしてもOKなようです。
返送を受け付けずに返金するのもあり
ネット販売では仕方のないことですが、どちらに非があるのか分からない時があります。
手元にないので…言い方は悪いですが、嘘をつかれても確認のしようがありません。
これまであった返品の例をあげると
『カバーは注文した商品だったが、中身が違う商品だったから返品したい』
『線引きがたくさんあって、読むのに支障があるから返品したい』
『ページが数ページ切り取られているから返品したい』
こんな感じで…様々な理由で返品リクエストを受けたことがあります。
こういった場合は(仮に疑わしい場合でも)勿論、返品は受けなければいけません。
きちんと確認するためには返品してもらうのが一番効果的です。
しかし商品代金+送料は全額返金、それに加えて返送料金もこちらの負担になるので、ほとんどの場合大赤字になった上に、もう販売することのできない商品が手元に残ることになります。
これを防ぐために、一番被害を少なくする方法として
返送を受け付けずに、返金だけして終了
という方法もあります。
正直なところ、特に単価が安い商品を多く扱っている場合はこちらの方が楽なのでおすすめです。
しかし、残念ながら購入者様の中には『返金狙いの返品』を目的とした人もいるので、なんでもかんでも返金する…というのは考えものだと思います。
まとめ
中古商品の販売をおこなっている以上、返品は避けて通れない問題です。
特にネットショップの場合、顔も見えない販売になるので、通常の取引よりも返品しやすいという特徴があります。
また全員が全員、良い人間ばかりではないので…時には理不尽な思いをすることもあります。
しかし、返品率を考えると悪質な購入者はごく一部の人間に限られるので、購入者様の言う事を信じて対応していく…というのが基本的な流れになります。
画像にもあるように返品リクエストがきたばかりなので、次回は返品リクエストの実例を記事にしていきたいと思います。(あくまでも予定です。)
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