ブックオフせどりの中でも圧倒的にライバルが多いのが本せどりです。
特に単Cコーナーのライバル出現率は群を抜いています。
その理由としては、やはり回転率の良さや商品数の多さからくる安定感、そして基準が統一して定めやいため、組織化しやすいということが主として考えられます。
こちらの記事内でも紹介したのですが…。通常のビジネスでは例えば筋トレのように、今頑張った分の成果がでるのは3か月後…のように言われていますが、自己発送を用いた本せどりでは頑張った日の翌週くらいにはもう成果が出始めます。
やはり物販は売れないと意味がないので、そう言った意味でも本せどりは達成感を得られるのが早く、最もおすすめなせどりと言えます。
圧倒的なライバルの多さ
良いことばかり書いたのですが、良いことばかりの商材だからこそ当然他のせどりと比べてライバルが多数います。
僕はCD、DVDからせどりを始めたので余計にそう感じます。CDやDVDはライバルと遭遇する方が珍しいですからね。
そのライバルの多さに、はじめのうちは本せどりに参入するのをためらっていたほどです。
通常営業ではそこまで遭遇しませんが、29の日やゴールデンウィーク、年始のセールのような俗に言う『熱い日』にはライバルがたくさん現れます。
3店舗行って、全部の店舗でせどらーと遭遇🙃
まぁ29日は仕方ないですね😔— あ。@せどり組織化中 (@at_0128) 2019年3月29日
と言っても、一昔前に比べたらだいぶ減った印象です。手数料がだいぶ上がりましたからね。
3年前とかは、セールの日は開店前から人が並んで居るのは当たり前で、場合によっては前日から店内に商品を仕込んでる(悪質な)せどらーが居ました。
僕も何度か遭遇したのですが、開店から5分で5カゴとか持ってましたからね…。普通に出禁になってほしいと思いました。笑
お金のために必死にやるのは分かりますが、他の方の迷惑になるのは本当にやめて頂きたいです。
ライバルと遭遇した場合
開店時からライバルとお店が被るパターンと移動先でライバルに出くわすパターンがあります。
開店時から被るパターンの対処法
開店したら棚までダッシュで…。行くのは辞めてくださいね。笑
ライバルの方の目当ては分かりませんが、とにかく自分が一番得意な棚に歩いて直行しましょう。
大抵の場合、先に人がいると避けてくれます。逆に向こうが先にいる場合は諦めて違う棚に行きましょう。(このあたりは暗黙のルールのようなものがあるような気がします。)
並んでいる時点で、明らかに業者のバイトのような…。複数人のグループがいる場合は他の店舗に行くという選択肢もあるので、柔軟に対応しましょう。
移動先でライバルに出くわすパターン
せっかく30分くらいかけて運転して到着した店舗に既にせどらーがいるとがっかりしますね。
最近店舗まわってると必ず同じ人に会います…。
そして必ず大きいため息をつかれます😨
こっちも仕事なんだから仕方ないでしょう🤭— あ。@せどり組織化中 (@at_0128) 2019年3月24日
この気持ちは僕もよく分かります。しかし、ツイッターでもつぶやいたようにお互い仕事だから仕方ないです。
こういう場合はまず(こっそりと)ライバルのかごの中を確認します。そしてその情報を元にまだ手を付けてない棚をリサーチしましょう。(例えば単行本しか持ってなさそうなら、文庫や新書をリサーチしましょう。)
しかし棚の状況を見て
明らかにダメそうだったら撤退です。
ささっとやって、ささっと移動するのがポイントですね。
せどらーとの(見えない)戦い
せどらーとの見えない戦いは、せどらーと遭遇する前から始まっています。
大袈裟に書きましたが、でもこれは本当です。例えば専業の方はあれですが、副業の方はせどりに避ける時間や場所が限られています。
そのため大体の人が何曜日はこの店舗…。みたいなざっくりとした予定を立てているのでは無いでしょうか。
そこを考えて、先回りしたり店舗を回る順番を変えたりすることが大切になります。(性格の悪さがにじみ出ていますが仕事なので仕方ありません。笑)
どうやって行動しても遭遇率をゼロにすることはできませんが、その回数を減らす努力はしましょう。
ライバルへの対処法のまとめとお願い
どんなに状況の良いお店でも、ライバルが刈り取った後だと仕入れの個数は減ります。
それを皆知っているのでライバルがいると、おおきなため息をついたり、わざわざ隣の棚からリサーチし始めたり…。と色々な圧力のかけ方をしてきます。
特に僕が嫌なのは突然現れて、僕の隣の棚から全頭し始める人です。そもそも一つのコーナーにせどらーが2人いるのは見た目がとても悪い…。と僕は思います。
こっちはお店に迷惑をかけないようにひっそりとせどりをしたいのに、隣から始められるとどうしても目立ちますし、一般のお客さんの迷惑になる確率も上がります。(そしてそういう人に限って全く周りが見えていません。)
本当にこういうのはやめて欲しいですね。
お金のために必死にやるのは分かりますが、そもそも前提として…。本はお店の物で、お店が迷惑と判断すれば簡単にせどりを追い出すことができます。(禁止行為や出入り禁止に関しては、こちらの記事で紹介しています。)
つまり、あまりにもガツガツやりすぎるのは自分の首を締めることに繋がります。そして1人が迷惑をかけるといずれせどらー全員が締め出されます。
本当にこういうのはやめて欲しいですね。 ←大事なことなので2回言いました。
きっと関東地方で本のせどりをしている方は、いつか僕と遭遇することもあると思います。
その際は大きなため息はつかないでくださいね。笑
ルールやマナーを守って慎ましくせどりを楽しみましょう。
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