七不思議
七不思議(ななふしぎ)は、ある地域や場所において起こる不可解な7つの事柄を指す語。 転じて、7つの不可解な物や現象を数え上げたものを指し、怪談の一形式としても有名である。
Wikipediaより引用
僕がブックオフせどりを始めたのは2014年の年末くらいなので、これまででわりと色々な経験をしていると思います。
ブックオフせどりでは普通のお買い物では起こりえないはずの様々な『有り得ない!!』が発生します。
ネタみたいな感じで書いていくので、気軽に読んでください。
ブックオフせどり特有の謎体験 その1【棚間違い】
まずは初級編。
お察しの通り200円の棚に価格が違う商品が紛れ込んでるやつですね。
こんなの本当によくあることなんで全然良いんですけど…。
因みに僕が刈り取った後の棚で値段が違う商品を見つけた場合、この写真のように下に並べて置いておきます。(つまり、こうやって金額が違う本が下に並んでいる時は、他のせどらーが刈り取ったあとの可能性が高まります。)
『店員さん!!これ間違ってますよ!!!』
とは言えないので無言のアピールをして帰ります。笑
因みにですが…。200円棚からでてきたこういう本を本当に気付かないでレジまで持っていくと、店舗ごとに様々な対応を取られます。
普通にお会計される
最悪のパターンですね。
無慈悲な店員さんだと普通にお会計までいきますので、気をつけてください。
これをふせぐためには、勿論仕入れの際にきちんと見ることも重要ですが、レジを打っているところをきちんと見ていることも大切です。
お会計の時に確認される
特に顔見知りの店員さんだとこうなることが多いです。
『この商品だけ200円じゃないですけど大丈夫ですか??』
みたいに聞かれます。大丈夫じゃないです…と答えましょう。笑
200円にしてくれる
一番の神対応パターンです。
「あれ?ごめんなさい、200円じゃないならキャンセルでお願いします。」
と伝えると、じゃあ200円ですね…。と言って200円にしてくれる神様のような店員さんもいます。
…。くれぐれも悪用はしないでくださいね。あくまでも偶然発生するものなので。
ブックオフせどり特有の謎体験 その2【中身違い】
この画像…。
なんですかこれは???笑
中身違い…。にしてもレベルが高過ぎじゃないですか??笑
(僕の場合は)仕入れる前に大きな傷や汚れ、目立つ書き込みがないかペラペラめくって軽く確認するんですけど、運が良いことに(?)パスタをゆでる絵かなんかが描いてあったんです。そのおかげで気づくことができたのですが…。なかなか高度なトラップでした。
ブックオフせどり特有の謎体験 その3【価格間違い】
残念ながら今手元に画像はないのですが、同じ棚に並んでいる同一商品でも金額が違うことはよくあります。
その原因としては価格変更の際に、値札シールを貼り忘れたことが考えられます。
一度、同じ商品なのに950円と1250円のものがあったので、レジで値段を引いてもらおうと考えてレジに持っていきました。
僕「すみません。この商品値段が違うみたいなんですけど…。(両方とも950円にしてね!)」
と言ったところ…。
店員さん「この商品は今1250円なので、両方とも1250円になります。」
と言われました。笑
まあ結局その後色々あって、片方だけ950円で買ったんですけど。
そもそも店舗側のミスなので、普通安い方に合わせるんじゃないかな?と思いました。
ブックオフせどり特有の謎体験 その4【書き込み】
本を大量に購入していると、どんなに気を付けても書き込みを見落とすことがあります。特に鉛筆の書き込みは薄くて目立たないので危険です。
その中でもハードな例を一枚。前にTwitterでもあげたんですけど…。
もう返品するのも面倒なので良いですけど🙄
書き込みの内容がハードすぎてびっくりしました🤭#そもそも書き込みがある本は買取不可のはず pic.twitter.com/Dsr4oHjwAN— あ。@せどり組織化中 (@at_0128) 2018年12月23日
書いた人からクレームがきたら消します。笑
お金払って買ったので今はもう僕のものですけどね。
ここまでハードな書き込みは初めてでしたが、そもそもよくこんなこと書いた本を売ったな…。
ブックオフせどり特有の謎体験 その5【付属品の欠品】
単Cコーナーでせどり中に
『お、良い本見つけた!! 普通に2000円くらいで売れるわ。ラッキー!!』
ってなると大体の場合…。
こんな感じで、DISCが欠品しています。悲しい。
いや単Cコーナーならまだしも、プロパーでもたまにありますからね。
DISCだけがない場合と、そもそもDISCが入っていたページごと破り取られているパターンがありますが、そもそも大概の場合、本のカバーのどこかに『DISC付属』みたいに書いてありますからね…。完全に僕の注意不足でした。
ブックオフせどり特有の謎体験 その6【中身がない】
あるある!!
というほどの頻度ではありませんが、体感では中身抜き商品200個に一回くらいはあるんじゃないでしょうか…。
普通は!!!
手に入らない!!!
非売品!!!
激レア!!! pic.twitter.com/mD2HKVGE0Y— あ。@せどり組織化中 (@at_0128) 2018年12月7日
ブックオフからクレームがきたら消します。笑
この場合、お店に行くか電話すれば郵送で送ってもらえます。電話する際は購入時のレシートを手元に持っていたほうが良いですよ。
因みにこのプレート…。お店の備品なので着払いで送ってください。と過去一度だけ言われました。大切に保管しておきましょう。
ブックオフせどり特有の謎体験 その7【本のページの隙間に…。】
本当によくあるパターンですね。
過去に手紙やらレシートやら、電気代の支払い用紙など…。様々なものを確認してきました。
本当に困るのが写真が挟まっていた時ですね…。仕方ないので処分させていただきますが、大切な写真だったら申し訳ないので、心苦しいですね。
そして今まで挟まっていたものの中で一番の激レアなものはこれ…。
今日検品してたら108円仕入れの本からまさかの… pic.twitter.com/A3Xharbb3j— あ。@せどり組織化中 (@at_0128) 2016年12月19日
売ったことに心当たりがある方が名乗り出てきて、きちんと確認がとれたらお返ししますね。笑
今まで何万冊と検品し販売してきましたが、この経験は初めてでした。
ブックオフせどりの七不思議 まとめ
全部そうなんでけど、原因は店員さんの凡ミスですね。笑
勿論店舗によるでしょうけど、大抵の店舗は本の検品なんてパラパラとめくるだけなので仕方ないのですが…。できればこういうミスは少なくなってほしいと願っています。
しかし中古の販売は色々と難しいので、仕方ない部分は勿論ありますけどね。
どの場合も、お店に言えばきちんと対応して貰えるので、商品になにか不備があったらお店に連絡しましょう。
本当は七不思議どころかもっとあるのですが、今回はキリがいいのでこのあたりで終わります。
もしかしたら続編もあるかもしれません。笑
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