効率良く!!『ブックオフせどり』を行うための基礎知識。

ブックオフ攻略

ブックオフにある棚の種類。

ブックオフの基礎知識…ということでまずは棚の種類を軽く説明します。

と、言っても棚は基本的に2種類しかありません。

1つめが 『プロパー』

そして2つめが 『 単Cコーナー 』(CD、DVDでは「サービス」とも呼ばれています)

プロパーとは??

僕は英語がとっても苦手なので、パソコンで調べたのですが。笑

プロパーの本来の意味は「適切な~」や「正規の~」といった意味のようです。

つまりプロパーの棚に並ぶ商品は、(お店が考えた)適性な値段がつけられています。

数年前ならまだしも、ネットが普及しきってしまった現代においてはブックオフも当然Amazonやヤフオクなど…ネットの価格を意識して「適性な」価格を定めています。

と、言うことはプロパーの棚に利益の出る商品は無い…といいたいところですが、 本には再販制度があることも関係しているせいか、ブックオフでは新品の価格より高い値付けは恐らくしておりません。(4年間で僕は一度も見たことないですが、あったらごめんなさい。笑)

つまり、Amazonなどで新品が無く中古価格が高騰している、いわゆる『プレミアム商品』に関しては、普通にプロパーの棚から取ることができます。

単Cコーナー とは??

単Cコーナーの特徴としてはまず安い。そして安い。とにかく安いことが挙げられます。

108円~200円という破格の値段で本を入手できる…まさにブックオフの目玉的存在ですが、なんでこんなに安いのかというと、バーコードリーダーで全頭検索してみれば分かります

そう…本って意外と安いんですよね。Amazonでも少し前は1円の本が大量に出品されていました。(現在は手数料が上がった関係で少なくなりましたが…。)

しかし、手数料が上がった今でもこのコーナーはとにかく稼げます。それを証明するかのようにせどりのライバルが大量発生するのもこの単Cコーナーです。

単価が安いため利益も少ないですが、その分リスクも少ないので初心者の方には特におすすめです。本当のことを言うとライバルが増えるのは困るのですが。笑

しかし、単Cコーナーではプロパーの棚よりも注意しなければならない点があります。

それは、付属品の欠品書き込み本の傷み汚れのように商品の価値を著しく下げる要因

『利益の出そうな良い本』にもかかわらず単Cコーナーに並ぶのはそれなりに理由があるということです。

じゃあ無理じゃん!!

と思われそうですが、ライバルが多いのにはちゃんとした理由があります。

ブックオフの 値札シールの基本知識 。

ブックオフの値札シールはただのシールではなく、あの小さいシールの中に様々な情報が書き込まれております。

これを知らないのは、何が入っているか分からないブラックボックスに手を突っ込んでいるようなものです。←大袈裟。笑

単品管理と一括管理。

ブックオフの値札シールには2種類のシールがあります。

1つめが 『単品管理のシール』

2つめが 『一括管理のシール』

大きい青いふちのシールが単品管理。黒色の¥200と書いてある小さいほうのシールが一括管理。

上の写真の (分かりにくいですが)760円と印字されている大きいシールが単品管理のシール。

そして、上から200円と印字されて貼られている小さいシールが一括管理のシールです。

単品管理シールから読み取れる情報とは??

まずはじめに注目すべきはシールの色です。

ブックオフの大抵の店舗では…

  •  1月~3月   黒色
  •  4月~6月   緑色
  •  7月~9月   青色
  • 10月~12月  赤色

時期ごとにシールの色が分けられています。(一括管理のシールも同じです。)

稀にひと月ずれている店舗があるのでお気を付けください。↓↓↓

この店舗は直営店ではないため3月が緑色になっています。

シールの左下部分に『19.03』と書かれていますが、これがお店で値段を付けた日付です。

他にも本の販売された月(写真では07.10)部門、作者の名前などが書かれています。

値札シールから読み取れるもの。まとめ。

先ほどの情報を踏まえて前の写真をもう一度見てみると…。

2018年の8月に760円の値段を付けて棚に並べたけど、12月になっても売れなかったため1月~3月の間に200円に値下げした…と言うことが分かってきます。

このように、単品管理された商品の値段をがっつり値下げし売り切る。この状態をブックオフでは『ところてん』と呼びます。

ところてん』はプロパーから単Cに落とされる時以外にも、プロパー内で値下げしたいときにも使われますが…。つまり、これが多くみられる店舗は在庫が常に潤っている優良店舗と言えるでしょう。

値札シールを制する者は…。

『せどり』をする上で、楽をしたいなら値札シールから読み取れる情報を活用していくことが必要になっていきます。

これはブックオフの店員さんに聞いたのですが…買取が多く在庫がたくさんある店舗は他の店舗に商品を回しているらしいです。

つまり、余裕のある店舗は値下げするペースも早く仕入れ対象になる商品が多く見られる可能性が高くなります。

逆にそこまで在庫が無い店舗は、値下げペースが遅く、棚を埋めるために同じタイトルの本を数冊並べていることもあります。

そこらへんの内情はなかなか把握できないですが値札シールや棚の様子に注目してみると、(あくまでも推測ですが)だんだん店舗の分析ができるようになっていきます。

その情報をうまく活用していくことが『楽して稼げるせどり』への近道ではないでしょうか。

コメント

タイトルとURLをコピーしました