紛らわしいタイトルでごめんなさい。笑
本せどりは終了しないです。
いや、むしろAmazon販売は家電系の規制がきつくなっているので、今後本せどりに流れてくる人が増えるかもしれませんね。
『本せどり 終了』で検索してみた。
なぜこんなことを検索していたかと言うと…きっとその日の仕入れがきつかったのでしょうね。笑
というのは冗談で…『本せどり 終了』で検索して、何が知りたかったのかというと、本せどりを辞めてしまった人はどんな理由で辞めてしまうのか。
これが気になったからです。
辞める人は辞めるなりの理由があり、その際に
『本せどり 終了』
や
『本せどり 稼げない』
と書くことで、あたかも全員が稼げなくなった…ような書き方をする人が多いです。
これはスロットでも同じでスロットの場合はよく
『ハイエナ 終了』
や
『ハイエナ 稼げない』
と書かれます。
大抵の場合が本当に終了したわけではないのですが、果たして本せどりの場合はどうなのか少し考えてみたいと思います。
『本せどり 終了』 で検索して得たもの。
『本せどり 終了』で検索してみると…。
本せどりの大先輩たちのブログを見ることができました。
そこで得た情報をまとめると
- 当初はまだビームが無かった
- 最初のうちはライバルがほとんどいなかった
- ブックオフ側もせどりを歓迎していた
- ブックオフの値付けが(超)適当だった
- セールも頻繁に行っていた
こんな感じのことが書いてありました。
今では考えられないほどの好条件です。これは確かに簡単に稼げますね。
しかし、好条件がゆえにライバルがどんどん増加し、ブックオフ側も少しずつせどらーに厳しくなっていったようです。
終了した(はず)の現在の本せどり
まず、本せどりの仕入れ基準についてですが、ランキングは30万位以内…と書いている情報発信者が多いです。
しかし利益に関しては何円以上…と具体的に書いている人は少ない気がします。
先日、せどりブログを読み漁っていたのですが、どなたかのブログかは忘れたのですがこんな感じのことが書いてありました。
『本せどりは一撃数千円とかは少ないけど、108円の仕入れで500円の利益…とかならいっぱい見つかります。(うろ覚えなので数字は正確ではないと思います。)』
まじですか??
いや別に疑っているわけではないです。むしろ羨ましいなと思って書いているので誤解しないでください。
もはや隠してないのであれですけど、僕は現在神奈川県在住なのですが、神奈川県にそんな甘い店…ないと思うんです。
僕は丸一日仕入れすることはほとんどないのですが、一回の仕入れで大体100冊くらいの本を持って帰ってきます。
その一冊あたりがもし500円の利益だとしたら…一日で5万円。
週に4回仕入れしたとしたら…大体1ヶ月で85万円。(勿論多少の売れ残りが出るのでもう少し下がりますが…。)
他の地域の皆さんはそんなに稼いでるんですかね…。
ツイッターでも公開したことがあるのですが僕の場合の平均値は(少し前のデータで申し訳ないです。)
10443冊の販売で利益が3149909円なので、 一冊あたりの利益は301円…
— あ。@せどり組織化中 (@at_0128) 2018年12月14日
そして在庫の9.5割は売れる…
って考えたらなかなか良いあれだと思います🤔
薄利多売に感謝🙏 pic.twitter.com/G2LUEjhXIB
こんな感じで、108円仕入れの商品の場合は送料と梱包費用を抜いて301円という数字になりました。
じゃあ300円くらいの利益が出る商品はいっぱい見つかるのか…というとそんなことはありません。
今日は朝からとんでもないアクシデントがありましたがなんとか発送完了😨
— あ。@せどり組織化中 (@at_0128) 2019年5月15日
薄利多売…でもない商品がチラホラ👏#薄利多売に感謝#インスタやってない pic.twitter.com/vOuVAlvju6
こんな感じで2000円以上で売れる商品もたま~にあるんですね。
そういうのを含めて、301円なので…。
つまり何が言いたいかというと
7~8割くらいの商品が150円…とかの利益しか出ていないんです。
まさに薄利多売ですね。
と、言う事は…500円の利益がでる商品がたくさん見つかる…としたら恐らく平均値は600円を軽く超えると思います。
まじですか??
まとめ
話を元に戻しますが…。
僕が見た本せどりの大先輩の方のブログの情報では、本せどりの全盛期は単Cコーナーで1000円以上の利益が出る商品がゴロゴロあったようです。
そうやって考えると、その当時は出品作業や出荷作業を含めても週5の労働でおそらく月に100万円は稼げたでしょうね。(手数料や配送料金も今より大分安かったので尚更。)
ということで、確かに全盛期の本せどりに比べたら現在は
『本せどり 終了』
と書かれても仕方のないくらいの薄利だとも考えられます。
これはせどりだけの話では無いのですが
- 甘い場所には人が群がる
- 人が群がると薄利になる
- 薄利になると人が減る
- 人が減ると薄利ではなくなる
これの繰り返しで成り立っていると言えます。
現在が終了しているかどうかは個人の感覚といくら稼ぎたいかによって判断が分かれるところですが、少なくとも僕は終了しているとは思っていません。
ただ全盛期に比べたら、利益は薄くなって、労働量は増えているのは間違いないので…。
安定はしますが、楽ではない稼ぎ方だと思います。
勿論、地域によってライバルの有無やお店の状況が違うので一概には言えませんが…。
地域によっては本当に
『本せどり 終了』
している地域もあると思います。
これから本せどりに参入しようとしている人はそこらへんの見極めをしてから、参入を検討してください。
(最後になりますが、今回は抽象的な表現とはいえ他の方のブログの話を出しているので、もしも何か問題があったら修正や削除も検討しますので心当たりのある方はご連絡ください。)
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