【ブックオフせどり】ブックオフせどり 我流 いける ??

せどり

『ブックオフせどり 我流 いける ??』

で検索してブログにたどりついた方、奇遇ですね!!

僕も7年ほど前、同じことを検索しました。笑

ブックオフせどりは我流でいけるのか、気になりますよね。

ブックオフせどりに限ったことではないですが、何かを教わるときはお金を払うのが普通ですね。
まあ趣味レベルでいいのなら我流でいいと思いますけど…。

なんてつまらない記事を書くつもりはありません。

このブログでは『ブックオフせどり 我流 いける ??』について書いていきます。

結論

結論から書くといいってどこかの偉い人が言っていたので結論から書きます

『ブックオフせどり 我流 いける??』

の答えは、ずばり……。

『いける』けどおすすめしない

です。

僕も7年ほど前、我流でいけるかな…、と思いここまで我流でやってきましたが結果としてこれまでなんとかやってこれたので、ある意味それが結論の証拠と言えますね。

ブックオフせどりが我流でいける4つの理由

ブックオフせどりが我流でいける4つの理由を順番に解説していきます。

中古商品は価格差が出やすい

せどりというのはそもそも安く買って適正な価格で売る…これだけの作業です。

例えば新品の商品だとどうでしょう??

なかなか手に入らないプレミア商品の場合は別ですが、まず定価より安く買わないと成立しません。(さまざまなポイントアップやちょっとした小技を使い利益の上乗せをすることは可能ですが。)

さらに、定価より安く仕入れた商品を定価で売るだけでは利益率が伸びないため、基本的には縦積みしないといけません。
↓↓↓
簡単に縦積みできる商品は、みんな縦積みできます。
↓↓↓
ライバルが増えて赤字になります。

誰かがツイッターとかで紹介した商品は絶対触っちゃだめ!!

このループを経験したことない新品せどらーさんは居ないと思います。

と書いている僕もこれまで色々なせどりを経験しているので、勿論新品商品の大量損切りを経験しています。

しかし中古商品の場合は基本的に一点物のため縦積みこそできませんが、価格競争に巻き込まれる心配がありません。(正確に言えば…商品によってセール後などはありますが。)

さらにブックオフは店舗によって値段の付け方(下げ方)が違うため、安く買って適正価格で売るというせどりの公式が成立しやすいです。

店舗によっては1000円以上、2000円以上の商品が220円にところてんされている店舗もあるので…、そんな商品見つけたら誰だって稼げますよね。

商品知識がいらない

商品知識がいらない!!

というのはちょっと盛ってますけど。笑

バーコードリーダーを使った全頭せどりをする場合、商品知識があろうが無かろうが本棚にあればいやでも見付かってしまいます。

そして全頭検索を繰り返していると

『あ、これ昨日も見たな』

君じゃないのよ。

『あ、これダメなやつだ』

ハウルはイケメンだしストーリはすごく良くて好きです。でも君じゃないんだ。

と、利益の出ない商品は嫌でも覚えてしまいます。よく見るので尚更。

赤字になりにくい

新品商品縦積み系や、ロングテールプレミア価格狙い…。

みたいな売り方に比べ、ブックオフせどりはまず圧倒的に仕入れ値が安いです。

特に単Cコーナーでせどりしていると1日で3万円使うのもかなり大変だと思います。

仕入れの値段が安い=赤字になるリスクが低い

とは言い切れませんが、ツールの設定を大幅に間違えない限り、馬鹿みたいに売れない…なんてことは起こりません。

数あるせどりの中でもかなり安全なせどりの部類に入ると思います。

参考になる情報発信者がたくさんいる

何も分からない状態からスタートしても、ちょっとインターネットで検索するだけで親切な情報発信者がたくさん出てきます。

『せどり』の情報発信でちゃんと利益を上げている人は少ないはずなので、僕も含め多くの人数の方が無料で(いや下手したらマイナスなのに)有益な情報を垂れ流しています。

まあ人間なんてそんなもんだよ。

特に『せどりの始め方』系のブログはとっかかりやすいので皆さん書かれているかと…。笑

なのでそういうブログを適当にあさるだけでも

  • おすすめのバーコードリーダー
  • おすすめの検索ツール
  • おすすめの価格改定ツール
  • おすすめの梱包資材
  • おすすめの発送方法
  • Amazonへの登録方法
  • 後納ゆうメールの登録、使いかた

などなど、せどりを始めるには十分な情報を得ることができます。

我流でいけるけどおすすめしない5つの理由

矛盾していますが、ここからはブックオフせどりは我流でいけるけどおすすめしない…という僕の本心を書いていきます。

せどりは恥ずかしい

さて、準備が整えばあとはブックオフに繰り出すだけです。

初めのうちは店員さんの目やお客さんの目が気になりますよね。

でも安心してください!!

7年くらい続けていると…。

人の目なんて気にならなくなる。なんてことはありません。

何年やろうが店員さんやお客さんの目は気になります。

慣れることはありませんし、慣れてはいけないと思っています。
僕がもし『せどり』を知らなかったとしたら…店内で変な機械を使って商品を次から次に検索している人を見たら確実に店員か不審者だと思いますからね。笑

なんかヤバいやついるんだけど…。

因みに先日、いつも通りこっそりせどりをしていると知らないおじいちゃんから

『うわ、商売人がいるよ。珍しいなぁ今時。もう大して稼げないくせにようやるわ。』

と聞こえるくらいの大声で言われました。
別の日には、突然後ろから

『乞食が!!』

と叫ばれたこともあります。

僕はいつも聴く読書をしながらせどりをしているんですけど、聞こえちゃいましたし、ちょっと…いやかなり心にダメージを受けました。笑

似たようなことは結構あります。まあ結構こういうことはあるので、覚悟していてください。

ライバルが多すぎる

初めのうちはどこの棚が利益が出やすいか分からないと思うので検索を繰り返しましょう。

きっとそのうち萎えてくると思います。

今のブックオフは(もちろん地域によりますが)たくさんいっぱいめちゃくちゃライバルがいます。

僕の感覚では、どこのブックオフも(禁止店以外)単Cコーナーは必ず誰かしらが一週間に一回全頭検索していると感じています。

そして単Cで取れなくなった人がプロパーに流れたり、雑誌に流れたり…。

みなさん色々試行錯誤しています。

そしてさらに…先日Amazonのルールが変わり、送料込みで1100円以下(正確には1098円ですが)の商品に追跡番号が必須になりました。

こうなってくるとプロパー棚の半額狙いをしていた人や業者がやり方を変える必要に迫られることになりました。

具体的には単Cに流れるか、高額な雑誌やプロパーに流れるか…の二極化が進んでいくはずです。

どちらにせよこれからはさらに単Cコーナーが激戦区になることが予想されます。

値つけが厳しすぎる

これはお店によるのですが、前は

プロパー(1200円)→単C(220円)

みたいに、一気に落としてくれるお店が結構ありました。

しかし最近は

プロパー(1200円→1080円→540円→370円)→単C(220円)

みたいなお店が増えてきました。(僕の地域だけだったらごめんなさい。)

510円→290円→330円 …えっ!?

新書や文庫コーナーも最低価格が110円ではなく220円になったお店も増えてきました。

さらに高額な本はネット出品を徹底している店も増え、(これはお店側の間違いの可能性もありますが)今まで無かったはずの定価超え商品を扱っているお店も見たことがあります。

そもそもAmazonに出ているブックオフやブックオフオンラインは容赦無く定価超えで出しているので…いずれ実店舗でそうなってもおかしくないということは頭に入れといた方がいいと思います。

単純に労働なので体がキツい

組織化したり外注したりFBAを利用する場合は必ずしもこれに当てはまらないのでここは飛ばして大丈夫です。

仕入れ、検品、発送、お客様対応

全部自分でやる予定の方へお伝えしたいのですが

結構大変です。

僕の周りにもビームを打ちすぎて手の調子が…とか、重いものを持ちすぎて肩が…とか、純粋に肉体的なダメージを感じている人をよく見ます。

全頭系のせどりは1日に1万とか検索するのが普通ですからね。そりゃあ腱鞘炎にもなりますよ。

基本的に薄利多売型のせどりは一冊あたりの利益が薄いのでたくさん売らないといけません。
そうなると必然的にたくさん仕入れないといけません。
そうなると必然的に検品の量も発送する量も増え、時間と労力がかかります。
そしてたくさん売れば売るほどクレームやミスに繋がる確率も上がります。

ちなみにですが…僕は元々結構真面目な正確&仕事人間なので、バイトを始めた年齢から今の年齢になるまで3連休とかを記憶にあるかぎり一度もとったことがありません。(インフルエンザで強制休養などはありましたが。)

そんな僕からしても薄利多売型せどりは重労働だと感じます。

セルフブラック。

逆にサボろうとすればいくらでもサボれるので、それはそれで怖いところだなとも感じます。

他人との出会いがない

これは切実な悩みです。

まず仕事を通じての出会いがないですからね。笑

僕の場合スタッフがいるのでまだ話す相手がいるだけマシかもしれませんが…。本当に一人でせどりをしていると

今週はブックオフの店員さんと郵便局の局員さんとしか会話してないわ。

みたいなことも珍しくないと思います。

そしてもしも出会いがあっても職業を伝えるときにちょっと気まずい空気感になってしまいます。

今は世間的に『転売』という言葉を親の仇くらい嫌っている人もいますからね。

仕入れという響きにかき消されてますが、やっていることはブックオフで大量に購入してきたものを転売しているだけなので…。

文句を言われないくらい稼いぐしかないです。泣

ブックオフせどり 我流 いける ?? まとめ

最初にも書きましたがブックオフせどりは我流でもいけます。

だけど正直なところ、今から専業になるのはおすすめしません。

現在はあまり良い状況とは言えませんからね。実際のところベテランでも苦戦している方も多いと思います。

そして僕は何度も見て来たのですが、人は追い込まれるとどうにでもなれ!!みたいにヤケになるのか、勝手にストッカーを開けたり店員さんが値下げの作業中なのに横から検索し始めたり…。

と、普通では考えられないような行動を取り始めます。

こういう人が増えると当然店舗側も対策をしないといけなくなり、その最悪級の対策がせどり禁止ということになります。

そうなってくると僕のような専業は、あの時のおじいさんが言っていたように本当に乞食になってしまいます。

家はあるから乞食ではないけどね!!

僕はなんとなく専業になってここまできてしまいましたが、副業程度で月5万〜10万円くらいを目指すのがおすすめです。

そしてできれば全頭&自己発送系の月5万〜10万円ではなくてFBA利用か外注化して、なるべく楽して稼ぐことを強くおすすめします。

コメント

タイトルとURLをコピーしました