せどりの基本は『安く仕入れて高く販売する』ことですが、安く仕入れる以外にも、梱包や発送にかかる費用を抑えることが大切です。(おすすめの梱包資材についてはこちらの記事でも紹介しています。)
特に自己発送で本を販売するにあたり欠かせないのが(特約)ゆうメールです。
今回は(特約)ゆうメールを4年間ほど使っている経験から、その安全性や注意点について少し書いていきたいと思います。
ゆうメールとは
ゆうメールとは??
ゆうメールは、日本郵便株式会社により提供されている、冊子とした印刷物(書籍や雑誌、カタログ)や電磁記録媒体を割安な運賃で送付できる、郵便に含まれない運送サービス。
Wikipediaより引用
先日、ゆうメールでサプリメントなどが発送できなくなった!!
転売ヤー終了!!
とかツイッターで発信している人がいたのですが、そもそも最初からゆうメールでサプリメントを発送するのは禁止のはずです…。笑
印刷物(書籍や雑誌、カタログ)や電磁記録媒体 とは
電磁的記録媒体とは、電子的方法、磁気的方法その他の人の知覚によって認識することができない方法による記録に係る記録媒体…。
なんか難しいことが書いてありますが、要するにCDやDVD、カメラのフィルムやレントゲン写真などのことをさすようです。
それ以外のものは(一応)ゆうメールでは発送できないのでお気を付けください。
因みにですが…。
『どうせ中身なんか見えないから』といってごまかそうとする人!!甘いです。笑
- 封筒や袋の一部を切り欠く。
- 包装の一部に無色透明な部分を設け、内容品の大部分を透視できるようにする。
- 密封する場合には、内容品の見本を窓口で提示する。
ゆうメールの規定にはこう定められているので、厳しい郵便局にゆうメールを持ち込むと開封して中身を確認されます。
せっかく格安で配送して頂いているので、きちんと決まりを守って利用しましょう。
ゆうメールは追跡機能がないけど安全性は大丈夫??
大丈夫です。笑
これまで僕の店舗では2万件以上の書籍をゆうメールで発送したのですが、紛失したのは1件。
破損も1件しかありません。(破損の1件は運の悪いことに絶版本でしたが…。)
先に言っておきますが郵便局には日頃からお世話になっているので怒ったりはしてないですし、きちんとした謝罪文を頂いたのでいいです…
けど、作業中に何したらこんなことになるのでしょう…#よりによって絶版本 pic.twitter.com/SOCNpluraQ— あ。@せどり組織化中 (@at_0128) 2017年2月23日
まあ郵便局の方も人間なのでたまにはこういうこともあります。
でも確率を考えたら、2万件以上に対して1件だけなので十分に安全と言えると思います。
ゆうメール利用時の注意点
便利で格安、そして安全なゆうメールですがいくつか注意することがあります。
ゆうメールの配送日
ゆうメールは基本的に発送から2日、3日で配送が完了するのですが、普通郵便と扱いが同じなのでに日曜日と祝日は配送されません。
そのため発送期限をしっかり守って発送していても、到着予定日を過ぎてしまうことがあります。
対策としては商品説明欄にしっかり記載すること!!ですが、残念ながら商品説明欄をよく読まないで購入する人はとても多いので…。ある程度は仕方ないと割り切っています。
ゆうメールの補償
ゆうメールで送った商品が紛失してしまった場合の補償はどうなるか??
これはクリックポストも同じなのですが、基本的に補填金などは受け取れません。(明らかに郵便局側に責任がある場合は配送料金だけは返金されることもあるようです。)
そのため本当に高額の商品を送る場合は補償付きのサービスを利用したほうが良いです。
郵便局でしたらゆうパックで送るか、もしくはセキュリティサービスなどを利用しましょう。
(特約)ゆうメールについて まとめ
本せどりを行うには必要不可欠なゆうメールですが、 増税や需要が膨らんだことも関係して年々値上がりしていっています。(特約の契約時に説明されたのですが、基本の料金については地域差や配送予定の量、郵便局の事情によって変わるようです。)
いくら値上がりしたとは言え、1通100円付近で書籍を配送できる方法は今のところ特約ゆうメール以外にはないので…。
この先も僕はゆうメールを使い続けることになりそうです。
『特約の契約』と聞くとなんだか難しそうに聞こえますが意外と簡単にできるので、迷っている方はまず郵便局に電話してみてくださいね。
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