プレ値とは
いわゆる「プレミアム価格」の意味で用いられる俗な呼称。品数に限りがあり需要が供給量を超過している商品に付けられた、通常の価格を大幅に上回る値段のこと。プレ値の付いた商品のことを「プレ値商品」ということもある。
Weblio辞書より引用
おさらいですが、せどりの狙い目になるものは、ざっくりといって2パターン。
- プレ値(プレミアム価格)になっている商品。
- 市場価格より極端に安く販売されている商品。
これだけです。
需要と供給のバランス
新品の商品の価格というのはある意味では天井のようなもので、当たり前ですが中古商品が新品より高く売れることは基本的にはありません。
そして新品の商品も基本的には定価より高く売れることはありません。
しかし、一時期のIQOS(アイコス)や、Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)のように、市場から(一時的だったとしても…)消えてしまい、簡単には手に入らなくなると、定価より高い状態でも購入したいと思う人が必ず現れます。
実際にNintendo Switchの定価は32,378円ですが、当時Amazonでは5万円前後で取引されておりました。
IQOS(アイコス)に関して言えば、某トーク番組で紹介された瞬間から爆発的に人気に火がつき、それとともに市場価格も急騰しました。
当時、僕の周りにもIQOS(アイコス)だけで数十万円稼いだ人も居たほどです。
つまり、これはせどりに限らず言えることですが…
需要と供給のバランスが均衡を保てなくなると、プレミアム価格が生み出されるということです。
ここで気を付けなければならないのが、逆のパターン…つまり需要<供給になることもあり、その場合、市場価格も容赦なく値下がりしていきます。
侮れないメディアの力
せどりを始める前の僕は、365日中350日くらいスロット屋さんで過ごしてるような、世にいうスロニート的な存在でした。(半分仕事してたので兼業ですが。)
朝からいける日は朝から22時くらいまで、お昼からいく日はお昼から22時くらいまで…。毎日毎日スロット屋さんで何時間も…。そんな生活を8年くらい続けていました。笑
そんな生活をしていると、テレビとか本とかニュースとか…。そういった媒体自体を見る機会が全然無くなるんです。
だから、朝ドラがどうだとか、月9がどうだとか…。
サッカーのワールドカップが…。オリンピックが…。
俳優の○○さんが引退だとか…。そう言った情報自体に興味が無くなって、いつもいつもお金のことばっかり考えていました。
その名残で、未だにテレビ局の名前とチャンネルが一致しません。笑
しかし、せどりをするようになってそんな生活はガラリと変わりました。
といっても結局お金のためなのですが、メディアの影響力というのは凄まじいもので、あるテレビ番組で商品が紹介されると翌日にはお店から消えている…。
そういう状態って心当たりないですか??
最近ではサバ缶とかが良い例です。どこのスーパーでも常に品薄で、なおかつ値上げまでしたのにそれでも売れていく…。
僕はサバ缶は仕入れていませんが、どこかにサバ缶せどらーもいたかもしれません。笑
それくらい世間の人は流行に敏感なんです。
この仕事をするまで、こんなに人間が流行に敏感であることは知らなかったのですが、今ではそれに感謝しています。
トレンド商品の一例
トレンド商品になるには、メディアで大きく取り上げられることが前提条件です。
例えば同じ引退報道でも、有名な人と無名な人では雲泥の差がでます。
また、ブックオフせどりでは主に本やCDやDVDを扱うので、そういった関連商品が販売していることも条件になります。
嵐の活動休止報道
近いところで、僕自身が凄く印象に残っているのはやはり『嵐の活動休止報道』でしょうか。
国民的アイドルグループの突然の発表…。因みにその日はお休みだったのでスロット屋さんでハイエナしてたのですが、そのニュースを得た瞬間、近くのブックオフを3店舗まわってがっつり回収してきました。
そのおかげもあり、最初の2日で約10万円、嵐の関連商品で計30万円ほど利益がでました。
正直言って、僕が思っていたよりも値下がりのペースが遅いですね。未だに利益の出る商品があるくらいなので。ビビらずにもっと回収しておいても良かったですね。
安室奈美恵さんの引退報道
少し前になりますが、こちらも凄まじい売れ方をみせました。
安室奈美恵さんには特にDVDでお世話になったのですが、報道がでた翌日の朝、回収に向かった店舗が『今まさに価格改定のシールを貼る瞬間』だったのですが、貼られる前に棚の商品を全部回収しました。笑
映画「 ボヘミアン・ラプソディ 」の上映
日本で、いや世界で爆発的なヒットを起こした映画ですが、公開された瞬間から当然のように クイーン関連の商品の価格が高騰しました。
せどりの方も皆さん必死に『Q~』の棚を探していましたね。笑
これは邦楽でもあるんですけど、特に洋楽って読み方が難しかったりするせいか、全然違う棚に入っているときもあるので…根気よく探せば見つかるかもしれません。
その他 まとめ
本当に直近の話をすると、イチロー選手の引退も影響力がありました。実際の価格の上昇のモノレートを載せておくとこんな感じで…。いい感じに高騰しております。
このDVD以外にも、とにかく『イチロー』と書いてある商品は本やらDVDやら値上がりしておりました。
イチローさんありがとう👏
108円→ pic.twitter.com/Zoisv7Pwnz— あ。@せどり組織化中 (@at_0128) 2019年4月1日
また、他にも例えば芸能人の訃報系の報道や、引退、復帰。新しいドラマが始まるとその主演の方の過去の人気作品…。例を挙げたらきりが無いですね。
去年は特にDA PUMP関連の商品にも大変お世話になりました。
プレ値に対しての考え方
トレンド商品は年中至るところで発生しています。
そのため全てを網羅し把握するのは難しいので、事前に情報を整理しておかなければなりません。
例えば映画の公開日のカレンダーを定期的にチェックしたり、アニメ化される漫画をチェックしたり、毎日芸能ニュースをチェックする。TwitterなどのSNSで、流行しているものにいつもアンテナを張っておく。
という感じで、日々の生活の中で習慣化しておくとトレンド商品に気づきやすいと思います。
それでも気づかないトレンド商品も勿論ありますが、、、それは仕方ないので諦めましょう。
プレ値になりやすいものとは??
トレンド商品トレンド商品…。とずっと書いてきましたがトレンド商品は、勿論非常に売れやすい商品ではあるのですが、全てがプレ値になるわけではありません。
一番初めに、プレ値に関して説明したなかでも書いてあったのですが
品数に限りがあり需要が供給量を超過している商品に付けられた、通常の価格を大幅に上回る値段のこと。
『品数に限りがある』と書いてありますね。
つまり例えばDVDやCDだったら、『通常盤』ではなく『初回限定盤』
『シングルCD』よりも『アルバム』その中でも『~ベストアルバム』
のような商品のほうが人気もあり、数量が限定されているためプレ値になりやすいと言えます。
プレ値商品の回収に大切なのは行動力と○○力
大きなバラエティー番組や情報番組で紹介されるとあっという間に商品は無くなってしまいます。
また、先日の嵐の活動休止報道や悪いことをしたミュージシャンの件のように、突然発生するトレンド商品に関してはどれだけ早く仕入れられ出品できるか…。ここまでの速さが問われるため行動力が鍵になります。
しかし、例えば
『嵐が辞めちゃうみたいだから嵐のライブDVDを回収しよう。』
こうなるのは正解で全然間違いでは無いのですが
『嵐が辞めちゃうみたいだから嵐のライブDVDを回収しよう。あ、それと嵐は色々なドラマやバラエティー番組にもでたいるからその関連商品も回収しよう。』
こうなるのがベストです。
つまり、プレ値の商品を回収するにあたり大切なのは行動力と想像力だと、僕は思います。
ただ想像の部分にあまり時間をかけすぎると出遅れる上に、全然売れない商品まで回収してしまう恐れがあるのでバランスを考えてほどほどに頑張りましょう。笑
トレンド商品の注意点
良いことばかり書いてきましたが、プレ値が期待できるトレンド商品にはいつも以上に注意しなければならない点があります。
トレンド商品のデメリット
いくらトレンド商品とはいっても、一番初めにも書いたのですが需要<供給となってしまった場合。こうなると本当に容赦なく値段は下がり続けます。
旬の例を挙げると、こちらの商品
出品者がみるみる増え、一時期6000円台(勿論その価格では売れておりませんが)だった中古価格が1000円台まで落ちていますね。
トレンド商品はこれがあるから怖いんです。
因みにですが、この商品はブックオフで元々1250円、もしくは1550円で販売されていました。(たまーに950円の店舗もありましたが…。)
そして昨日仕入れ中に見たんですけど今のブックオフの価格は1950円でしたね…。(また一般のお客様に「高っ!!」って言われてしまいますね。)
1250円で仕入れていれば、まだ傷口は浅くて済みますが、こうやって値上がりした商品を複数個仕入れていた場合…。想像もしたくないです。
トレンド商品がブックオフで既に値上がりした後かどうかの確認はシールを見ればわかるので、こちらの記事をまだ読んでない方は是非是非確認をお願いします。↓↓↓↓
値下がりした時の対応とそうならないためには
市場価格が値下がりしてしまった場合、基本的には諦めて値段を下げて売り切るしかないのですが、必ずしもそうした方が良いとは言い切れません。
他の出品者が早く売りたいせいで価格がどんどん下がっているだけなので、少なくとも上の画像のアナと雪の女王のような商品だった場合、今年の冬くらいまで待つのも手だと思います。
どうせ…。と言ったら失礼ですがディズニーの商品は根強い人気があり、トレンドになる前からずっと売れている商品なので、そこまで極端に値下げしなくてもいずれ売れます。
ここらへんの判断は、勿論慣れもあるのですが、モノレートをしっかり見て元々の出品者の数から判断するのが良いと思います。
元々出品者が多い商品に関しては、余程スピードに自信が無い限り辞めておく、というのも正しい判断だと思います。
トレンド商品とプレ値について まとめ
タイトルにも書いたのですが、トレンド商品…中でもプレ値になる商品はせどりにおいて楽をするための最短の道だと思います。
せどりの基本である『安く仕入れ、高く売る。』の模範の例ともいえる図ですね。
しかし、美味しい話には必ずデメリットもあるので…。きちんとそこら辺を理解せず、むやみにトレンド商品ばかり狙って仕入れていると痛い目にあうかもしれません。
僕はほんの少しだけ株を保有しているのですが、株式優待の達人である桐谷さんがこう言っていました。
『頭と尻尾は猫にくれてやれ』
株式投資の世界では格言とされている言葉ですが、意味はざっくりと言うと
『一番安く買って、一番高く売ることは確率的に不可能なので、心に余裕を持ってほどほどを目指そう』
といった感じになります。
なぜここでこの話を持ち出したかと言うと、この考え方はトレンド商品に対しての考え方と似ているからです。
ただ株式投資と違い、せどりの場合、トレンド商品はピークの大半が初動付近にあることが多いので、安く購入できない場合は見送るのも英断と言えるでしょう。
因みに僕はトレンド商品に関しては、ボーナスのようなものだと考えています。無くても大丈夫だけど、あったらラッキーくらいの位置付けですね。
というのもトレンド商品って通常業務に追加して、回収したり発送したりしなければならないので体力的にもきつい上に、なるべく早く売らなければならないので色々な面で神経をすり減らすんです。
楽をするはずが大変な思いをするのもアレですしね。
ただ、早い段階でプレ値の商品を掴めれば確実に楽に稼ぐことができるので、参入する価値は絶対にあると思います。
そういった情報もこれから少しづつ流していけたらと思っていますので…。多分ですが…。楽しみにしていてください。
非常に長くなりましたが、今回は以上です。お疲れ様でした。
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